LRT-FMAM100Uを使ってみる

このページはBlogの記事をまとめて再編集したページです。
LRT-FMAM100Uの使い勝手を勝手にレビューします。
PCでラジオ(AM・FM)が聞けるって製品だけど実際使ってみるとAMしか聞けない状態です。FM放送はノイズもほぼ入らない。 AMチューナはUSBからアンテナを伸ばすことで多少はノイズが入るけど基本的に問題なく聞ける状態で録音できます。 ただFMのチューナは事実上USB内臓チューナとして使うことになるんで室内ではノイズすらはいらず、音がほとんど拾えない状況です。 一応オプションでFMチューナをTVなどのアンテナに接続することは可能みたいだけどオプションだし買ってないってのと、どうやらオプションのFMアンテナを接続するとAMアンテナが使用不可になるので買う気すらありません。 まぁFMチューナ自体は携帯電話などに多く内蔵されているのでPCを使いながらも聞ける気はするのでなくてもいいかな?と思ったり...。
使ってみてちょっとびっくりしたのは録音時の形式としてmp3で保存してたんだけどビットレートがなんだか高音質になっててデータ容量の大きさにビックリしました。 気がついてそれ以降はビットレート下げて低音質にしてるけど...。深夜ラジオ録音するには高音質は不要なので。
一応製品付属のソフトで音声の変換(ノイズ駆除などいろいろ)ができるみたいです。 (使ってないけど)→使ってみて使い勝手を理解できたらそのうちここに書こうとは思ってます。
録音したデータにタグ情報を埋め込めばiTunesなどでファイル読み込むときも便利です。 iTunesは半自動で読み込む機能あるみたいだし。(ウォークマンユーザには関係ないけど)
俺の使い方が悪いのかもしれないけど音がちょっと小さめなので悩みどころです。 ウォークマンで聞くにはちょっと音量低いです。その他の音楽になったら音量調整しなきゃなんでだるい。 おそらくソフト使って音声変換すればいいんだろうけど...。
あとは昔PCでラジオ聞くためにUSB AM/FM RADIO (http://www.thanko.jp/usbamfmradio/)って製品を購入したんだけどこっちはFM放送なら室内で聞けたはず。 FMチューナの延長があったので(微かな記憶ですが...)。ノイズは結構入ったけど...。 私としてはこの製品でAMラジオを聴くことを目標にしてたので使えなくて我が家のオブジェとなってます。 まぁ今回のLRT-FMAM100UでAMを録音してPCで簡単に聞くってことができるようになったんで過去のオブジェ化はある種のジャンク品に手を出して失敗したと思うことにしてます。 サンコーの製品はほんとある意味ジャンク品だし...。

記述:2008年7月 1日

追記1(2008年12月25日)
LRT-FMAM100UのソフトウェアドライバがアップデートされてMuFi(ミューフィー)に対応したみたいです。 MuFiはラジオ番組を1ヶ月分まるどと取り貯めできるソフトで、ガジェット機能と併用すると容易に操作もできるみたいです。
ソフトが公開されたときに一度使ってみたけどLRT-FMAM100U経由で使ってみたけど非対応だったので微妙に使いづらかった記憶があります。 今回のアップデートで公式対応したんで結構使えるようになったかもってとこかな。
使ってレビューをしたいとこだけどラジオの局1つしか取り込みができないから微妙なのよね。 基本的に複数局で好きな番組をめぐる人には辛いよね。
そしてFM電波を聞かないのでMuFiの主な機能である新曲・オンエア曲情報の機能が使えないんだよね...。
詳しくはhttp://mufi-club.com/index.htm

追記2(2009年7月17日)
ブログのログを解析していて気がついたんですが、LRT-FMAM100Uのレビュー記事を求めてこのブログにたどり着く人が結構いるみたいです。
購入して1年が経過したんで改めてレビューをまとめたいと思います。
もちろんこのレビューは我が家の環境での話です。
視聴機能に関して
・一応この製品はFM電波にも対応はしていますが、オプションのFMアンテナを購入していない関係もあるのかFMは雑音・ノイズのみしか聞こえないです。
・AMは聞けますがラジオ局によってはかなり雑音・ノイズが入って聞こえにくい場合もあります。この場合は対策としてAMラジオアンテナの向きを変更すると改善されます。

録音機能に関して
・この製品の初期使用では録音時に1時間単位でファイルが生成されましたが、ドライバーの更新により1時間以上の録音でも1つのファイルで保存されます。
・問題もあって録音時に定期予約をしていない場合(1回のみの録音)ファイル名にアルバム名などが入らない場合があります。
・定期予約をしている場合の問題もあり、2局以上のラジオ局で予約をしていると、一方のラジオ局に合わせてアンテナを調整しているため雑音・ノイズで録音内容が聞き取れない場合がたまに発生します。まぁ電波状況の関係もあると思うので仕方ない感が強いです。
→対策として局に合わせてアンテナの位置・向きを変えればいいんだろうけど、めんどくさいので主に予約する局のみにアンテナの向きを固定してます。

その他気がついたこと
・録音時にソフトが起動していない場合、録音開始数分前に自動的にソフトが起動するのですが、一部の場合に起動されない場合があります。現在発見している起動されない条件。
1.スタンバイ時に対応できるはずが、スタンバイから復帰できず起動できない場合がある。
→この対応としてはつけっぱですかね。スタンバイからの復帰を他のソフトを使ってタイマー起動、休止するという対応も可能。
2.リモートデスクトップを使うと起動できない。リモートデスクトップを使用している状況でソフトが起動するとUSBデバイスを認識できず、ソフトが終了して録音に失敗します。
→対策としてリモートを使った後は録音開始までにラジオが付いているマシンにログインしておく。

LRT-FMAM100U発売後他社も続々USBラジオを発売しているのでさらに使えるラジオがあるんで購入検討している人は他のラジオも検討してみてください。
参考までにサンコーのUSB AM/FM RADIO は我が家ではFMのみしか受信できませんでした。
他にもサン電子製USB接続AM/FMラジオ(RDPC-101)ってのもあるみたいです。

こんなところですかね。